ナビガトリア1巻の感想

ナビガトリアとは北極星のこと。

「オレは北極星みたいなもんだわ。ばあを見送って梢や実を見送って オレだけそこから動けん」

主人公の昭(あき)は両親が他界してから親代わりとなって妹と弟を育て、夢も忘れ、結婚もせず島根の片田舎で暮らしていた。

そんな昭に惹かれていく都会の生活に疲れ癒やしを求め島根に旅行に来たヒロインこより。

物語の設定としてはなかなか魅力的で十分ドラマ化できそうなタイトルだと思いました。島根というところが何かいい。出雲大社とか縁結び、田舎のきれいな星空というのが憧れる。

ただ、田舎暮らしが本当に美しい面ばかりかというと決してそんなことはないと思う。おいしいレストランやスイーツを食べに行ったり、ショッピングや様々な娯楽を楽しむとしたらやはり都会のほうがいい。通院したり、いろいろな用事にも便利。

女性は打算的でもある。同情や恋だけで島根の田舎の男に嫁ぐ気になるのだろうか?

読み進めながら、なんとなく物足りないものを感じた。もう少し心理描写やドラマチックな話を織り込んで欲しかったなぁという感想です。

著者:アサダニッキ 出版社:講談社 

 

oma-k 厳選!本当に面白いおすすめ漫画(総合編)

40代の私が今まで読んできたマンガの中でおもしろかったものをリストアップしていきます。いつの時代の若い人が読んでも楽しめそうな不朽の名作ばかりではなく、個人的な嗜好でおもしろいと思うものも入れていきます。

おすすめ漫画一覧

行け!稲中卓球部

作者:古谷実  掲載誌:週刊ヤングマガジン講談社

自殺島

作者:森恒二  掲載誌:ヤングアニマル白泉社

響 小説家になる方法

作者:柳本光晴  掲載誌:ビッグコミックス小学館

花より男子

作者:神尾葉子  掲載誌:マーガレット(集英社

北斗の拳

原作:武論尊 作画:原哲夫  掲載誌:週刊少年ジャンプ集英社

カメレオン

作者:加瀬あつし  掲載誌:週刊少年マガジン講談社

ツルモク独身寮

作者:窪之内英策  掲載誌:ビッグコミックスピリッツ小学館

ダメおやじ

作者:古谷三敏  掲載誌:週刊少年サンデー小学館

カムイ伝

作者:白土三平  掲載誌:月刊漫画ガロ

ベルサイユのばら

作者:池田理代子  掲載誌:マーガレット(集英社

NANA

作者:矢沢あい  掲載誌:Cookie集英社

あずみ

作者:小山ゆう  掲載誌:ビッグコミックスペリオール小学館

あいつとララバイ

作者:楠みちはる  掲載誌:週刊少年マガジン講談社

宇宙兄弟

作者:小山宙哉  掲載誌:モーニング(講談社

ヒット・エンド・ラン

作者:あや秀夫  掲載誌:週刊少年サンデー小学館

陽あたり良好!

作者:あだち充  掲載誌:週刊少女コミック小学館

インベスターZ

作者:三田紀房  掲載誌:モーニング(講談社

いぬやしき

作者:奥浩哉  掲載誌:イブニング(講談社

蒼き炎

作者:石川サブロウ  掲載誌:週刊ヤングジャンプ集英社

ナニワ金融道

作者:青木雄二  掲載誌:モーニング(講談社

夜王-YAOH

原作:倉科遼 作画:井上紀良  掲載誌:週刊ヤングジャンプ集英社

黒い太陽

原作:新堂冬樹 作画:笠原倫  掲載誌:週刊漫画サンデー実業之日本社

シックス ハーフ

作者:池谷理香子  掲載誌:Cookie集英社

がんばれ元気

作者:小山ゆう  掲載誌:週刊少年サンデー小学館

罪と罰 A Falsified Romance

作者:落合尚之  掲載誌:漫画アクション双葉社

テラフォーマーズ(TERRA FORMARS)

原作:貴家悠 作画:橘賢一  掲載誌:ミラクルジャンプ集英社

タイガーマスク

原作:梶原一騎 作画:辻なおき  掲載誌:ぼくら(講談社

課長島耕作

作者:弘兼憲史  掲載誌:モーニング(講談社

漂流ネットカフェ

作者:押見修造  掲載誌:漫画アクション双葉社

せいせいするほど、愛してる

作者:北川みゆき  掲載誌:プチコミック小学館

さよなら三角

作者:原秀則  掲載誌:週刊少年サンデー小学館

 

悪の華(柳沢きみお)の感想

柳沢きみお氏の作品は重くて息苦しくなるストーリーが多いのですが、この作品もやはりきつかったです。キンドルアンリミテッドで読み放題なので全12巻読破しましたが、面白かったのは6巻ぐらいまで。その後はひたすら破滅へと進んでいきます。著者はなんでこんな結末を描きたかったんでしょう?もっと楽しいストーリーにしようと思えばいくらでもできるのにいつも「虚無感」とか「刹那的」な話になってしまいますね。

 

悪の華(1)

悪の華(1)

 

 

せいせいするほど、愛してるの感想

北川みゆき作『せいせいするほど、愛してる』の1巻を読みました。

ドラマ化されたというだけありなかなかの作品ではありますが都合良く話が進みすぎてしまっている点が残念です。

ジムのインストラクターの元彼と別れるのを手助けしてくれたキスシーンとかは良かったんですが、お姫様抱っこしたり出張先の大阪まで来てくれたりちょっとやり過ぎかなぁと。これが10巻目ぐらいならまた違ったかもしれませんが、まだ1巻なのにどんだけ詰め込んでいるんだよと。

もう少し途中の心理描写や日常生活などを丁寧に描いて欲しいですね。学園ものよりは社会人もののほうが好きなんで期待はしてます。これが学園ものだったらもうお腹いっぱいになってたかもです。

家電の女(西山優里子)の感想

Yahooプレミアム会員特典で1巻が期間限定無料だったので読んでみました。

読み始めてすぐに引き込まれましたが徐々についていけなくなり最後は飛ばし飛ばしに。

主人公は大手外資系飲料メーカー「アルマンダコーラ」の宣伝部長を務める豪徳寺美鈴29歳。美人で仕事もでき家電好きという設定は非常に魅力的だった。部下が尾行したら秋葉原に行っていたり、部屋は今まで買ったすべての家電を置いておくために「倉庫」に住んでいるというのも良かった。部下の怒りっぽいイケメン柚木も。

しかし、この美鈴が男性恐怖症であり、男と接すると表面上は格好良くあしらっているが内面では情けないほどビビってるという人物像に魅力が感じられなかった。初めは凄くかっこいい女性と思っていただけに拍子抜けしてしまった感もある。

そしてこの漫画の肝である家電の擬人化(家電がイケメンになって現れる)というのがまったく気持ちに入ってこなかった。ここを魅力と感じるか受けつけないかで決定的に別れると思う。このアイデア自体はすごく良いし絵も十分綺麗なので少し勿体ない気持ちになった。

翔んだカップル(柳沢きみお)の感想

Androidなどの漫画アプリで全巻無料で読めるサービスがあったので久しぶりに全巻読みました。

翔んだカップルは第3回講談社漫画賞少年部門受賞している名作ということもあり読み応えがありました。

この作品で最も印象に残ったのは杉村秋美です。この女性は本当に美しい。私の理想の女性と言えます。よく漫画の美人・ヒロインランキングとかやっており、峰不二子浅倉南メーテル、大崎ナナなどが上位にランクインしていますが私の一押しは杉村秋美です(但し、翔んだカップル21などの続編は除く)。あえていうならメーテル似かな。

主人公の田代勇介はヒロインの山葉圭に思いを残しつつも杉村秋美と付き合います。私は秋美にべた惚れだったので「圭ちゃんのことは忘れろ!秋美と結婚しちまえ!」と思いながら読んでいました。最後は秋美を振って圭ちゃんとくっつくと思っていたので毎巻少し緊張しながら「少しでも長く秋美と一緒にいてくれ」「いい想い出を作ってくれ!」「別れないでくれ~」とビクビクしながらページを送っていました。

秋美がアメリカに留学してしまった時は「あちゃ~」「終わったー」とガッカリしましたが、すぐに帰ってきてまた付き合うようになり結構たっぷりと想い出を作ってくれてどうにか一定の満足感を得ることができました。

最後は予想通り秋美と別れてしまうんですが、一定の満足感は得られたものの杉村秋美ロスというか、「ああ、なんで圭ちゃんを選んでしまったんだぁ」「杉村さんとの恋愛物語が読みたかった」という残念の思いがいっぱいとなりました。

翔んだカップル21でその思いはかなり解消はされるんですが、柳沢さんには杉村さんをヒロインにして初めから描き直して欲しいです。音楽ではカバーソングとか普通に出されるし、漫画をアニメ化、ドラマ化するときは原作とは違ったものが作られたりします。そういうのを嫌う人もいますが、望むユーザーもいるわけであり、いつかユーザーが望むとおりのカスタマイズされた作品ができたらなぁとこの作品を読んで思いました。誰か勇介と秋美の恋愛ものを綺麗な絵で書いて欲しいです。21の絵はお化けみたいで全然ダメだったし。

 

翔んだカップル(1)

翔んだカップル(1)